お客様の身になって考えてみました・・・。

１２月１４日（火）のち

今日で今年の授業は終了～～！
といっても、今日は補講でしたが・・・。

段々と年末ムードだわぁ～～（焦）

この家に引っ越して２年が経ちました。
この家自体はもうすぐ建ってから３年になります。

最近、窓の周辺で３箇所ほど、
このような横の亀裂が見受けられるようになりました。



この家は木造３階建てです。
この現象は窓枠のすぐ外側で、どこも同じ場所です。

で、これは恐らくプラスターボード（PB)のジョイント部分がずれてきた
結果だと推察されました。
何故PBのジョイントがずれたかというと・・・

ちょうどこの位置には通し柱があります。
で、柱は無垢材が使われています（うちの場合は檜だそうです）。
無垢材というのは動くんです。
なので柱が動きPBに反映され、ジョイントがずれて、クロスにヒビが入った・・・
んでしょう・・・。

それでも、住んでる立場としてはやはり施工した工務店に
連絡して、なんとかして欲しい・・・。
だって、まだ２年しか住んでないんですもん！！
これ思いっきし、一般消費者の感情です。

ということで、前もってメールでこの画像を送った上で、
今日この現場の監督だった工務店担当者が見に来ました。

現場を見て言った事は・・・やはり思ってた通りでした。

ひと通り説明を受けましたが、
じゃあどうしてくれるのよ？・・・の先をなかなか言いません。
シビレを切らして私の方から、補修お願い出来ますか？と聞きました。
もちろん、無償で・・・。

あれ・・・？これって普通にお客さんだったら（一応うちの仕事内容は知ってます）
どういう対応の仕方なんだろ・・・？
という素朴な疑問が湧いてきました。

よもや、これはしようがないんです・・・って言わないよね・・・？

これ、実際にはクロスを張り替えてもまた同じ事が起こる可能性、
もしくは他の箇所でも起こりうる事例なんです。
特に木造住宅においては、割と多い事でもあります。
でも、心の中で思いました。
『でもさ、施工も下手くそだよね～～』って・・・。

そして、私だったらなんて答えたんだろう・・・？
自問自答してみました。
少なくともお客さんが催促する前には補修させて下さい・・・と言うだろうな。

ってか、こんな優しい（私の事ですよ(^^)）お客さんはそういないです。
ホ～ントに！
それは過去に色々なクレームを聞いてきた経験上言えます。
勿論、その都度出来るだけの事はしてきたつもりです。

でも、それは当然なんですよね。
だって、何千万っていう買い物した訳だから、簡単にこんなもんよ～・・・
のひと言では片付けて欲しくないですもん。

この件に関してはお客側の立場で考え、対応したいと思ってます。

ポワロはそんな私の気持ちを知ってか知らずか、
何故か今日来たそのおじさんに愛想良くしてました。
（信じられないわ！この子ったら・・・）







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タグ：木造住宅 ポワロ