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寸法感覚の重要性について・・・。 [デザイン・デザイナー]

1月12日(火)[曇り]のち[雨]

今日は、先日打合せをさせていただいたお客様の造り付けオーダー家具の
図面の修正に朝から集中モードで取り組み、
それでも、時々はTwitterのHootSuiteの画面にしてはチラッとつい友さんたちの
つぶやきを眺め、ひとこと。

「珍しく、バリバリ仕事中!!でありまぁ~っす!」

この私のつぶやきに、娘の会のちゃっきり娘(?)
@cafehatake さん

@powaro_h 同じく!今週が山場ですー!!!!ヒー!!! ボーボー(←お尻が燃える音)

というのを見て、よし!ガンバろう!!と再び発奮・・・[パンチ]

さて、
オーダー家具というのは、文字通りそのお客様の使い勝手に合わせて
寸法を設計し、デザインしていくものです。
例えば、リビングの壁面全体に収納とTVボードとパソコンデスクを
含んだ家具をデザインする際には、それぞれのコーナーごとに必要な
幅と奥行と高さという寸法を出すことが重要になってきます。
そして、それらをトータルにうまくデザインしてカッコよく見せるのが
私の力量になるわけです。

で、今日もそんなことを検証しながら図面に描いていたのですが、
ふと、昨日読んだ山中俊治さんのブログの事を思い出しました。

山中俊治さんのブログ 
山中俊治の「デザインの骨格」

は私にはとても勉強になるので、
「読んでるブログ」に設定していて、毎回欠かさず読ませていただいています。

その中の1月8日のブログ「脳内メジャー 」にこんなくだりがありました。

ものづくりの現場に関わると、計量感覚がかなり重要になってきます。 先日、ある学生に研究中の部品の既存製品はどのぐらいの厚さだったか と聞いたら「薄いものでした」という答え。「いやだからどのくらい?」と聞き直したら 「えーと、とても薄かったです」。苦笑するしかありませんでした。 ものづくりの現場にいると、ある段階から「薄くしたい」では許されず、 寸法を何ミリにしたいという明快な意思表示が必要になります。 その経験を積むと、自然に携帯電話のキーをみて「(突出量が)0.2ミリないかも」とか、 車のバンパー見て「8000R(曲率半径が8mという意味です)ぐらいか」とか 習慣的に考えるようになってきます。


まさに同じ事が私がやってることにも要求されるわけです。
細かい寸法を決める際は、もちろんスケールで検証しながら
図面に落としていくのですが、ある程度は感覚として理解していないと
ダメなわけです。

まっ、そんな偉そうなこと言ってますが、私もまだまだ・・・です。

山中さんのブログには時々コメントさせていただくのですが、
昨日もこんなことを書かせていただきました。
自戒を込めて・・・。

「こんばんは。
インテリア空間においても、数字としての寸法はとても大事です。
最近は学生もCADで図面を作図するからか、どうも寸法が
自分の中で実感覚として身についていないことが多い気がします。
なので、例えばある空間に家具を配置させると、それが極端に小さくて、
こんな小さな寸法の家具なんてないでしょ?
・・・ってことでも、平気で書いちゃうし、疑問にも思わない。
感覚と実際の数字としての寸法を一致させる訓練が
デザイナーを目指す学生には必須であると、ひしひしと感じています。」

今日はちょっと硬めなお話でした。


昨晩のポワロです。

昨日のブログに書いた、大好物のドライアップル。
いつものように2個をペロッと食べてしまっても、まだ探している・・・[ふらふら]
なんとも可愛いい表情でしょ[揺れるハート]

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