THIS IS NAGOYA ・・・Vol.4「有松まちづくりの会」(前編) [名古屋]
11月29日(日)でも、ポツリ、ぽつりと降り始めてきました。
久しぶりのTHIS IS NAGOYA です。
今日はそのVol.4の前編です。
(ちょっと長くなりそうなので、2日に分けてお話します)
23日(月)の祝日の日(勤労感謝の日です)に、
有松へ行ってきました。
「有松まちづくりの会」の町並み検討会に参加するためです。
有松って地名を皆さんはご存じですか?
名古屋の方はもちろんご存じでしょうが、
有松絞りという伝統工芸で有名な愛知県名古屋市緑区有松町です。
また、名古屋市は平成7年に有松を町並保存地区に指定もしています。
「有松まちづくりの会」は昭和48年、町の有志で結成されました。
市の町並み保存地区に指定されているとはいえ、
現在その名古屋市から一部を再開発・区画整理の対象とされ、
その存続を巡ってむずかしい攻防を行っています。
また、国の「重要伝統的建造物群保存地区」(略して重伝建・伝建)
選定に向けての努力もしています。
私がこの「有松まちづくりの会」の存在を知ったのは、
はずかしながらつい最近のことです。
もちろん、有松の町並みを保存している会があるっていうことは知っていました。
きっかけは、あるセミナーでの出会いでした。
このセミナーに参加されていた、「有松まちづくりの会」の副会長さん、永井さん
のお話を伺って、是非入れていただきたい・・・と思ったのです。
なぜなら・・・
有松は私にとっても特別の場所だからです。
私の父方の祖父母がまさに有松に住んでいました。
この保存地区は名鉄有松駅の南側の一帯であるのに対し、
私の祖父母は北側に建設された鳴海公団住宅に住んでいました。
この白黒写真は今から約40年前に撮られたものです。
祖父母が住んでいた家の前です。
そこから少し歩くと、小さな公園がありました。
この幼児を抱いているのは、私の祖母です。
昨年94歳で亡くなりました。
そして、この幼児は・・・わたくしでございます!!
(かぁ~わいい)
この写真の私はまだ赤ん坊ですが、
その後も中学を卒業する位までは、毎週日曜日は、
有松のおじいちゃん、おばあちゃんの家に家族で
遊びに行き、夕飯を一緒に食べて帰ってくる
・・・というのが、習慣でした。
だから、この公園も鮮明に覚えているんです。
ところがこの公団住宅、今から数年前に再開発の為、
取り壊されて、今は・・・もうありません。
私の祖父はカメラが趣味で、私たち孫の写真はすべて生まれた時から
残っていますし、更にその当時の模様を納めた8mmカメラのフィルムも
叔父が預かっていてくれます。
いつか、これらを全部DVDにしたいと考えていますが、
量が半端じゃないので・・・。
でも、早くしないと8mmを再現する機械がなくなるという話も聞き・・・。
ただ、それらの歴史を残してくれたおじいちゃんに感謝です。
そんな、センチメンタルな想いも重なり、
すでに「有松まちづくりの会」に入っていて、永井さんを紹介して
くださったデザイン関連のお仲間の方に入会希望をお願いしたところ、即、
「喜んで!!」ってことになりました。
さて、明日は、有松駅を降りたところから、始めます。
こんな寒い日でも、ポワロくんは寒さ知らずです。
悠々とお水を飲んでまぁ~っす。
お手数ですが、こちらにもポチっとひとつお願いします。
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久しぶりのTHIS IS NAGOYA です。
今日はそのVol.4の前編です。
(ちょっと長くなりそうなので、2日に分けてお話します)
23日(月)の祝日の日(勤労感謝の日です)に、
有松へ行ってきました。
「有松まちづくりの会」の町並み検討会に参加するためです。
有松って地名を皆さんはご存じですか?
名古屋の方はもちろんご存じでしょうが、
有松絞りという伝統工芸で有名な愛知県名古屋市緑区有松町です。
また、名古屋市は平成7年に有松を町並保存地区に指定もしています。
「有松まちづくりの会」は昭和48年、町の有志で結成されました。
市の町並み保存地区に指定されているとはいえ、
現在その名古屋市から一部を再開発・区画整理の対象とされ、
その存続を巡ってむずかしい攻防を行っています。
また、国の「重要伝統的建造物群保存地区」(略して重伝建・伝建)
選定に向けての努力もしています。
私がこの「有松まちづくりの会」の存在を知ったのは、
はずかしながらつい最近のことです。
もちろん、有松の町並みを保存している会があるっていうことは知っていました。
きっかけは、あるセミナーでの出会いでした。
このセミナーに参加されていた、「有松まちづくりの会」の副会長さん、永井さん
のお話を伺って、是非入れていただきたい・・・と思ったのです。
なぜなら・・・
有松は私にとっても特別の場所だからです。
私の父方の祖父母がまさに有松に住んでいました。
この保存地区は名鉄有松駅の南側の一帯であるのに対し、
私の祖父母は北側に建設された鳴海公団住宅に住んでいました。
この白黒写真は今から約40年前に撮られたものです。
祖父母が住んでいた家の前です。
そこから少し歩くと、小さな公園がありました。
この幼児を抱いているのは、私の祖母です。
昨年94歳で亡くなりました。
そして、この幼児は・・・わたくしでございます!!
(かぁ~わいい)
この写真の私はまだ赤ん坊ですが、
その後も中学を卒業する位までは、毎週日曜日は、
有松のおじいちゃん、おばあちゃんの家に家族で
遊びに行き、夕飯を一緒に食べて帰ってくる
・・・というのが、習慣でした。
だから、この公園も鮮明に覚えているんです。
ところがこの公団住宅、今から数年前に再開発の為、
取り壊されて、今は・・・もうありません。
私の祖父はカメラが趣味で、私たち孫の写真はすべて生まれた時から
残っていますし、更にその当時の模様を納めた8mmカメラのフィルムも
叔父が預かっていてくれます。
いつか、これらを全部DVDにしたいと考えていますが、
量が半端じゃないので・・・。
でも、早くしないと8mmを再現する機械がなくなるという話も聞き・・・。
ただ、それらの歴史を残してくれたおじいちゃんに感謝です。
そんな、センチメンタルな想いも重なり、
すでに「有松まちづくりの会」に入っていて、永井さんを紹介して
くださったデザイン関連のお仲間の方に入会希望をお願いしたところ、即、
「喜んで!!」ってことになりました。
さて、明日は、有松駅を降りたところから、始めます。
こんな寒い日でも、ポワロくんは寒さ知らずです。
悠々とお水を飲んでまぁ~っす。
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